これからの鹿児島と「民間救急」の役割について
こんにちは!
民間救急パラメディックです🚑
今回は、近年よく耳にする
「2040年問題」
について、救急医療・搬送の視点からお話ししたいと思います。
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【救急要請は今後どうなるのか?】
結論から言うと、
「救急需要は今後もしばらく増え続ける可能性が高い」
と言われています。
実際に、総務省消防庁の統計では、
・2024年の救急出動件数は約771万件
・搬送人員は約676万人
と、どちらも過去最多を更新しています。
さらに驚くのは、
「日本人の約18人に1人が救急搬送されている」
という状況です。
1963年は約445人に1人だったため、約27倍に増えている計算になります。
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【なぜ増えるの?】
最大の理由は、
「高齢化」
です。
特に、
・75歳以上
・85歳以上
の人口増加と、救急搬送数には強い関連があるとされています。
消防庁系のデータでも、
・「交通事故」は減少傾向
・一方で「急病」「一般負傷」は増加傾向
という変化が起きています。
つまり、
「高齢者の日常的な急病搬送」
が、今後さらに増える可能性が高いということです。
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【2030年代〜2040年が大きな山場?】
各種推計では、
・件数のピーク → 2030年代前半〜後半
・現場負担のピーク → 2040年前後
という見方がかなり強くなっています。
理由はシンプルで、
「支える側」が減っていくから。
日本では、生産年齢人口が減少していく一方で、高齢者割合は上昇していきます。
つまり、
・救急を必要とする人は増える
・でも働き手は減る
という構図です。
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【鹿児島でも他人事ではない】
鹿児島市でも、人口減少と高齢化への対応は大きな課題になっています。
特に地方では、
・高齢化率の上昇
・独居高齢者の増加
・通院困難
・医療アクセス問題
などが重なりやすい状況です。
さらに、
・夜間搬送
・転院
・長距離搬送
・介助付き移動
といったニーズも増えていく可能性があります。
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【民間救急の役割は今後さらに重要に】
もちろん、119番救急車は命を守る最前線です。
しかし今後は、
「119だけでは支えきれない場面」
も増えていくかもしれません。
そこで重要になるのが、
・民間救急
・介護タクシー
・医療搬送サービス
などの存在です。
例えば、
・退院搬送
・通院
・転院
・ストレッチャー移動
・車椅子搬送
・酸素対応搬送
などを適切に分担することで、
「本当に緊急性の高い119要請を守る」
ことにも繋がると私たちは考えています。
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【“ちょうどいい安心” を届けたい】
民間救急は、まだまだ知られていない存在です。
ですが、
「救急車を呼ぶほどではない…」
「でも普通のタクシーでは不安…」
そんな場面は、実はたくさんあります。
私たち民間救急パラメディックは、
鹿児島で、
「ちょうどいい安心」
を届けられる存在を目指しています🚑
今後も、地域医療・搬送の未来について発信していきますので、ぜひチェックしてください!


