結論、鹿児島市の救急隊は全国トップクラスの出場件数です。
鹿児島市内を車で走っていると救急車を見かけることは少なくないですよね、、、
そんな鹿児島市の救急隊の出場件数を他県と比べてみました!
▶︎ 鹿児島市 救急隊の出場件数
令和3年中、鹿児島市の救急隊で1番出場しているのは、「 甲南救急隊 」です。
その出場件数は、1年間でなんと 3,506件 !
1日、9.6件の出場です。
2番目に出場件数が多いのは「 西本署救急隊 」で3,036件で、470件の差です。
この件数はそれぞれ救急隊1隊の3名で対応しています。
ちなみに、基本的に救急隊は1名欠員で2名しかいないので、消防隊から補勤(主に運転手)を1名もらっています。
▶︎ 東京消防庁 救急隊の出場件数
東京消防庁の救急隊の件数が多いのは、報道などで取り上げられているため、みなさんもご存知かもしれません。
「鹿児島市より、よっぽど件数が多いだろうなあ」と、思いませんか。
そんな、東京消防庁の出場件数(令和3年中)上位10隊の件数がこちらです。
なんと、このランキングの中に甲南救急隊は「 3位 」に入ります。
あの東京消防庁と肩を並べるとは、、、、
ちなみに、令和4年中の甲南救急隊の出場件数は驚異の 3,854件
令和3年の東京消防庁の1位 大久保救急隊を上回ります
▶︎ 熊本市と北九州市 救急隊の出場件数
熊本市で1番件数の多い救急隊は、中央救急隊で2,891件。
北九州市で1番件数が多い救急隊は、小倉北第2救急隊で3,160件となります。
甲南救急隊の3506件の方が、出場件数が多い結果となりました。
● まとめ
鹿児島市の救急隊は東京消防庁の救急隊と肩を並べる出場件数を対応しています。
これは、あくまで出場件数という数字です。
件数が少ないからといって忙しくないわけではありません。
例えば、搬送先の病院や、出場先の現場までの距離が遠い場合は件数は少なくなりますが、救急車が出場している時間は長くなります。
今回のデータは各消防局などのホームページから消防年報のデータになります。
興味のある方はご自身の地域の消防統計をみてはどうでしょうか😊